令和4年度の予算編成について伺う

問 新型コロナウイルス感染症は、全国的に感染者数が減少しており、まだまだ先行きを見通せない状況である。財政調整交付金の減少は無いことを期待しているが、今後の見通しを伺う。

答弁 令和3年度は、予算額と大きな乖離は無く、2年度当初予算額との比較では、約 18 億円の減額となった。引き続き、行財政改革の取組を着実に進め、財政運営の健全化に努めていく。

墨田のまちづくりについて伺う。

問 本年7月の交通政策審議会の答申において、豊洲から墨田区を通り野田市まで行く予定の地下鉄8号線について事業主体の選定等、さらに一歩事業化にむけて前進がみられた。8号線の延伸は、今後の本区のまちづくりをさらに深度化し加速させる必要があると考える。所見を伺う。

答弁 地下鉄8号線の延伸について

交通政策審議会答申において、一定の前進が図られたものと考えている。本区のまちづくりに極めて重要な路線となることから、この機会を捉えて更なる民間投資の誘導など、まちづくりの深度化を進めていく。

墨田区教育施策大綱について伺う。

問 教育施策大綱は、学校教育分野に重点をおいた教育施策の基本方針であるが、「将来、社会で活躍し、地域に貢献できる人」等本区が目指す子供の将来像の実現に向けて取り組んでいく必要があると考える。教育施策大綱の改定のポイントについて伺う。

答弁 1点目は、「区立学校にかかる課題と施策の方向」で、幼児教育での実践が重要であるという観点から、「非認知的能力の向上」の項目を加えた。

2点目は、「教育の今日的課題」で、「SDGsの取組」や、ICT の環境整備を充実するほか、児童・生徒と向き合う時間を確保する観点から、教職員の働き方改革を一層推進するため、「学校ICT化」の項目を追加した。